数学が苦手でもAIを学べる?学習法も解説

数学が苦手でもAIを学べる?学習法も解説

昨今AIへの関心が高まる中、「AIを学びたい」と思っている方も多いでしょう。

しかし、数学が苦手な方にとっては「AIを学ぶには数学が必要なのか?」「数学が苦手でも大丈夫?」という疑問を持つ方いるでしょう。

この記事では、AIを学ぶ際に数学の知識が必要かどうか、数学を学ぶ場合どのように学習すればいいのかについて解説していきます。

この記事でわかること

1.AIを学ぶのに数学の知識が必要かどうか。

2.数学が苦手な人向けの学習法。

3.独学が不安な人向けのおすすめスクール。

目次

AIを学ぶのに数学は必要?

AIを学ぶのに数学が必須な理由

AIを学ぶのに数学の知識は必須です。

AIを学ぶ上で数学は避けて通れません。その理由は、AIの根幹が数学的な概念に基づいているからです。数学がわからないとAIの理論について理解できませんし、AIを作るのはもってのほかです。場合によってはAIツールを使うことも難しいでしょう。

しかし、どの程度の数学の知識を必要とするかは、あなたが目指す目標によって異なります。

データサイエンティストなどを目指す場合は、中学~高校数学の知識はもちろん大学数学の知識が必要になる場合もあります。AIを組み込んだアプリの開発などでは、数学の知識よりも実装するスキルのほうが重要でしょう。

数学の知識がいらないケース

AIを学ぶうえで数学の知識がそこまで必要ないケースもあります。例えばChatGPTなどのAIツールを使う場合です。AIツールを使う場合は数学が不要なケースが多いです。

ほかにも、AIエンジニアと円滑にコミュニケーションをとるために、AIを学ぶといったケースがあります。この場合、エンジニアとコミュニケーションをとるのが目的であり、数学について学ぶ必要性はさほどありません。

まずは自分がどの程度のAIスキルを身につけたいか決めましょう。

数学が苦手な人向けの学習法

「数学が必要と言われても苦手だし…」

このようなことを思われた方もいるかと思います。確かに苦手なことにチャレンジするのは億劫です。しかし数学に苦手意識があっても数学を学ぶことは可能です。

あなたが数学に苦手意識があるのは、学生時代の経験が影響しているはずです。

「数学を学ぶ意味が分からない…」「公式が理解できない…」「勉強法が分からない…」

このような壁にぶつかって、数学が苦手になっていったのではないでしょうか?

しかし現在、あなたは「数学を学ぶ意味はAIを学ぶため」と意味を見出せます。

あとはどのようにして数学を理解していくか、どのような勉強法で学習していくか、です。次で私が自信をもっておすすめする書籍を紹介します。これら書籍を読むことで、効果的な学習法のもと数学を理解していくことができます。

おすすめの書籍

学習法

私がおすすめする勉強法の書籍は『科学的根拠に基づく最高の勉強法』です。慶應義塾大学医学部卒業でアメリカで内科専門医をやられている安川康介さんの著書です。

科学的根拠に基づいて、誰でも使えてかつ効果的な勉強法を紹介しています。この書籍を読み実践することで、「勉強したのに理解できない…」「すぐに忘れちゃう…」といったリスクを減らし、効率的に学習を進めることができます。

もちろんこれは数学の学習にも使えます。あなたなりの学習法があるかもしれませんが、一読して損はないので、ぜひ読まれてください。

数学

「中学数学も理解できているか怪しい…」と思っているかには『改訂版 中学校3年間の数学が1冊でしっかりわかる』がおすすめです。数学の基礎の基礎を学べる一冊です。

高校数学を学びたいなら『【フルカラー図解】 高校数学の基礎が150分でわかる本』がおすすめです。高校数学の基礎がわずか150分でわかる内容となっています。フルカラー図解のため、数学が苦手でも理解しやすくなっています。

また、『東大の先生! 文系の私に超わかりやすく高校の数学を教えてください!』もおすすめです。高校数学を最短でやり直しできる内容となっています。

どちらも非常に分かりやすい内容なのでおすすめです。

そして、ある程度数学の知識がついてきたら、「微分積分」「統計・確率」「線形代数」を学びましょう。これらはAIでよく使う数学分野です。

微分積分のおすすめは『東京大学の先生伝授 文系のためのめっちゃやさしい 微分積分』です。

統計・確率のおすすめは『東京大学の先生伝授 文系のためのめっちゃやさしい 統計』『東京大学の先生伝授 文系のためのめっちゃやさしい 確率』です。

線形代数のおすすめは『妥協しないデータ分析のための微積分+線形代数入門 定義と公式、その背景にある理由、考え方から使い方まで完全網羅!』です。こちらの書籍は微分積分の内容も含んでいいます。

数学は苦しむだけの価値がある

数学の知識は時代によって廃れることはなく、言語の壁もありません。どの時代、どの言語でも通用する知識です。また、一度理論を理解すれば一生使えるものでもあります。そのため、数学を学ぶことは非常にコスパが良い学習といえます。

苦手意識があると学習が辛くなることもあるでしょうが、そこを乗り越えて数学の知識が身につくと、世界が一気に広がります。世界には数学があふれているため、数学を理解することは世界を理解することにつながります。少し大げさではありますが、世界が広がることに間違いはありません。

そのため苦しくても数学を学ぶ価値は大いにあります。学習中に辛くなったら、「仕事で使う道具の使い方を覚える」や「自分の世界を広げるための修行」のように割り切るのも良いと思います。

独学が不安ならスクールという選択も

数学は独学でも学べますが、「理解できるか不安…」「モチベーションが保てない…」といった不安がある方は、スクールでAIを学びながら並行して数学の知識も身につけていく選択を視野にいれましょう。

サポートを受けながら学習することで、挫折するリスクを減らせます。

 

おすすめはこの3つ!

私が自信をもっておすすめできるスクールを3つ選びました。

これらはどれも、未経験から実務で通用するスキルを身につけられるスクールです。

ただし、数学に特化したカリキュラムがあるわけではないので、無料相談や無料カウンセリングの際に数学についての質問をされてください。

数学はAIに関わることなので、全くサポートが得られないということは考えにくいですが、念のためにしっかり確認しましょう。

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この記事を書いた人

プログラミングの基礎はマイクラのコードで覚えた変わり者。多くの日本人がAIを学べば、再び日本は豊かになると信じています。AIを学ぼう!

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