あなたがAIを学ぶべき理由
現代社会はAIの時代に突入しています。AI時代では様々なことが急速に変化し、私たちもその変化に適応していかなければなりません。以下にAI時代の私の考えと、あなたがAIを学ぶべき理由について書いています。
目次
あなたの仕事はAIの影響を受ける
多くの職業がAIの影響を受けることと、AIスキルを身につける必要性を書いています。
このままではひもじい年金生活かも
AI時代に適応できなかった場合の老後について書いています。
AIの時代で稼ぐ方法
AI時代ではどのようにすれば稼げるのか、どんなスキルが必要なのか書いています。
時代特化のAIスキル
AI時代に特化したAIスキルの重要性や有用性について書いています。
私があなたにAIを学んで欲しい理由
私の視点から、あなたにAIを学んでほしい理由を語っています。
AIで労働力の確保+生産性の向上
日本の労働力と生産性についての現状と、それをAIで補うことについて書いています。
国産AIが必要
外国企業のAIに依存するリスクから国産AIの必要性を書いています。
AIを学ぶ方法
AIを学ぶ方法について、独学でもできるのか、スクールがいいのかについて書いています。
最後に
私がこのサイトを立ち上げた理由を書いています。
あなたの仕事はAIの影響を受ける
2023年にOpenAIとペンシルベニア大学が共同で発表した論文によると、8割の職業が影響を受けると分析しています。その8割のうち2割が完全にAIに置き換えられると分析しています。ただ、今の急速なAIの発展を見ると、影響の範囲はさらに広がるように感じます。
すでにカスタマーサポートや物流業では、AIチャットボットやAIを活用した在庫管理システムが導入されています。
これらはAIが業務の一部を補完する例ですが、業務によっては今後完全にAIに取って代わられる可能性も考えられます。
ここであなたに質問です。
今あなたがやっている仕事は5~10年後にも存在していますか?
これに自信をもってYESと答えられる方は少ないのではないでしょうか?5~10年後に今の仕事があるか予測するというのはとても難しい問題です。それは技術の進歩や社会の変化によって、私たちの常識は常に変わっていってるからです。
昨今ではAIの発展で今までにないほど急速に社会が変化しており、予測がさらに難しい時代に突入しています。このような時代でただいえるのは、私たちの仕事がAIに取って代わられるリスクが日々高まっており、この時代の変化に適応できなければ、収入が減少する、あるいは収入がゼロになってしまう恐れがあるということです。
とはいえ日本は労働力が足りていませんので、まったく仕事がなくなるということはないでしょう。しかし、稼げる仕事というと話は別です。もし収入が減る場合、今の生活が苦しくなるだけではなく、老後の生活にも直結する問題になります(これについては後述します)。
8割の職業がAIの影響を受けるということは、多くの人がこの問題を避けて通れないということを意味しています。
つまり、あなたもAIの影響を避けて通れない可能性が高いということです。避けられないなら、この変化に一刻でも早く適応し、AIの時代でも通用するスキルを身につけなくてはなりません。
このままではひもじい年金生活かも
前述した通り、収入が減少すると現在の生活が厳しくなるだけでなく、老後の生活にも大きな影響を与えます。その影響の最たる例は、老後に向けた資産を構築できず「老後の収入が年金だけ」というものです。これには当然リスクがあります。
まず、私たちは年金がもらえるのかという点について、まずは日本の年金制度を軽く確認しておきましょう。日本の年金制度は「賦課(ふか)方式」を採用しており、働く世代が支払う保険料をもとに、高齢者への年金が支給される仕組みです。
働く世代が減り、支払われる保険料が減少した場合でも、積立金の活用や国庫の負担によって年金が支給されます。そのため、将来年金が全くもらえないという可能性は低いでしょう。しかし、少子高齢化の進行度や日本経済の動向により、将来受け取れる金額が減る、あるいは目減りする可能性は十分にあります。
これは、ただ生きていくのであれば十分な額が支給されると考えられますが、値上げに頭を悩ませたり、欲しいもの、やりたいことを我慢しなければならないことも覚悟しないといけません。老後はお金に困ることなく余裕を持った暮らしを送りたいものです。社会とのつながりを持つためや、趣味などで働くのならともかく、年老いて生活のためだけに働くのは嫌でしょう?誰だってそう思うはずです。
しかし年金だけにたよっていては裕福な老後の実現は難しいでしょう。ではどうすればいいのでしょうか?年金がいくら支給されるかといったことは、国の政策や経済の動向に大きく左右され、私たち個人でどうこうできる問題ではありません。であるならば、自分の力で働けるうちに老後の資金を作ればいいだけです。そのために、まずは収入を増やすことから始めるべきです。
なぜなら働ける世代は収入を増やす選択肢が多く、失敗してもやり直せる時間が十分にあるからです。高齢者になると、人によって程度はことなりますが、体力・思考力が衰え、失敗して直せる時間も少ないです。ですから、働けるうちは収入を増やすことをメインにして、それに加えて株や不動産などに長期的な投資をするのが賢明です。
では、これからの時代はどのようにすれば収入が増えるのでしょうか?次に続きます。
AIの時代で稼ぐ方法
AIの時代は様々なことが急速に変化する激動の時代で、先を見通すのが非常に困難です。しかし、いつの時代も収入を増やす考え方はある程度決まっています。
それは『自己投資→アウトプット』です。
例えば、ヨガのインストラクターになるために、スクールに通い資格を取得する。これが自己投資です。アウトプットは、ヨガのインストラクターとしてクラスを開催したり、個人セッションやオンラインレッスンを行うことです。ほかにも、将来自分の店を持つために、一流のレストランで数年修行する。そして独立後、修行で得た学びや経験を自分の店で活かす。これも『自己投資→アウトプット』です。
このアウトプットの質を高めることで、収入を上げることができますが、そのためには当然ですが自己投資の質を高める必要があります。
私がおすすめする自己投資は『普遍的スキル+時代特化スキル』という組み合わせです。
普遍的スキルはどの時代でも需要のあるスキルのことで、時代特化スキルとはその時代で需要の高いスキルのことを言っています。普遍的スキルをいくつか身につけているだけでも優秀ですが、時代特化スキルも身につけることで、さらに収入を増やせる可能性が高まります。
しかし、時代特化スキルの一本鎗で行くと、時代が変わったとき通用しなくる恐れがあります。特に、AIの時代は移り変わりが早いため、この一本鎗は非常にリスキーです。そのため、どの時代でも求められる普遍的なスキルも併せて身につけておく必要があります。私がお勧めする『普遍的スキル』は、「コミュニケーションスキル」「ハードワークスキル」「読書スキル」の3つです。
コミュニケーションスキル
人間の悩みは大抵の場合次の3つに分けられるようです。
「健康」「お金」「人間関係」
この「人間関係の悩み」の解決には、コミュニケーションスキルが大いに役立ちます。コミュニケーションスキルを高めることにより、相手の考えや気持ちを理解しつつ、自分の主張を適切に伝えることで、誤解やすれ違いを減らし、信頼関係を築くことができます。
しかし、どうやっても馬の合わない人はいます。その場合、職場の人間なら仕事と割り切って関わるか、転職を考えるのも一つの手です。プライベートであれば、適切な距離を置くことが必要です。無理にすべての人と完璧な関係を築こうとする必要はありません。コミュニケーションスキルを高めることにより、人との関わり方や距離感の保ち方が上手になり、人間関係の悩みもなくなっていくでしょう。
また、コミュニケーションスキルは「お金の悩み」も間接的に解決します。お金は人が管理し使うのも人です。そのため収入を増やすためには、自分にお金を使ってもらう必要があります。あなたが経営者だとして、コミュニケーションスキルが高い人と、コミュニケーションスキルが低い人どちらにお金を使いたいでしょうか?ほかのスキルは同程度とします。
もちろん前者ですよね。コミュニケーションスキルが高い人は業務報告や相談などの情報共有を怠りません。情報共有をせずにいると業務が滞り、問題が発生しても自己判断で勝手に進めたりすると、大きな損失が出る可能性があります。
このようにコミュニケーションスキルが高いほうにお金を使う理由があるわけです。どのような判断をするかは企業によりますが、まともな企業であればコミュニケーションスキルのある方にお金を使うでしょう。収入が上がればお金の悩みも解決です。
そして、AI時代においてコミュニケーションスキルは、より重要性が高くなります。なぜならAIはあらゆるものを自動化できても、人間同士のコミュニケーションはAIでも完全に代替できないためです。今では高性能なAIチャットボットがあり、カスタマーサポートなどのシンプルな情報のやり取りではAIが活躍しますが、チャットボットはパターンを認識して文章を生成しているに過ぎません。
そこに絆も信頼関係もありません。人間に代わるコミュニケーションの相手としては不十分であり、今のところAIは人間が使うツールに過ぎません。今後も様々なことがAIによって自動化されていきますが、人間同士の関わり合いはなくなることはなく、お金を管理するのも使うのも人であり、信頼関係の構築もAIにはできないため、コミュニケーションスキルは重要なスキルであり続けるでしょう。
ハードワークスキル
体が資本とよく言いますが、その通りです。世界で成功しているビジネスマンの多くは、一日十数時間働いても耐えられる体です。有名な例を挙げると、世界一の富豪イーロン・マスク氏は週に80時間以上も働くハードワーカーで、ときには週に120時間も働いていたことがあるそうです。
もちろんマスク氏のように極端な働き方をする必要はありませんが、ハードワークができると大きなメリットがあります。それは収入の増加と経験値の蓄積です。まず、収入の増加です。単純に働く時間が長ければ、その分収入も増加します。特に歩合制や成果報酬などの成果が直接的に報酬に結びつく仕事では収入を伸ばしやすいでしょう。逆に固定給の方は働き損になる可能性が高いです。
経験値の蓄積ですが、ハードワークによって様々な業務経験を積むことによって、ノウハウや実績を手に入れることができます。特にノウハウや実績がないうちはとにかくハードワークして、これらを獲得する必要があります。また、このハードワークはがむしゃらに寝る間を惜しんで働けということではありません。睡眠時間を削ると体力が低下し、集中力や思考力も低下し、生産性が下がってしまいます。
長時間働いているのに生産性が伴わないなら、なんのために働いているか分かりません。生産性を保ちつつハードワークをする、それをハードワークスキルと言っています。定期的な運動、バランスの取れた食事、十分な睡眠、これらを基盤としてハードワークを行うべきです。
読書スキル
現代は情報社会であり、様々な情報が氾濫しています。そのなかで私たちは日々情報の取捨選択を繰り返しています。そのためどの情報を選び、捨てるのかは豊かな人生を送るためにも重要です。悪い情報をばかりあつめれば悪い人生、良い情報を集めればよい人生になるわけです(実際にはこんな単純なものではなく、情報をどう扱うかも大事です)。
ではどのような情報を選べばいいのか。少なくともSNSの情報ではないでしょう。確かにSNSには良い情報もありますが、ほとんどが取るに足らないもので害悪なものも多いでしょう。なのでほどほどに。
私たちが見るべきなのはSNSではなく、本です。
私たちは本1冊から、著者の考えや長年培ってきた経験を知ることができます。さらに著者が時間をかけて調べ上げた情報も知識として得ることができます。これらを読書を通じて知ることで、新たな視点が生まれ、これまで気づかなかったチャンスを発見できるようになります。
いわゆる成功者と呼ばれる人には読書家が多く、読書スキルが成功するために必要なスキルであることが示唆されています。例えば、世界的な投資家であるウォーレン・バフェット氏は、1日に5~6時間をの読書に費やしており、マイクロソフトのビルゲイツ氏は年間で50冊以上の本を読んでいます。
残念なことに、日本では読書習慣のある人は少ないようです。令和5年度「国語に関する世論調査」によると、62.6%の人が1か月に1冊も本を読まないことが明らかになりました。つまり、月に1冊でも本を読むだけで、上位約4割に入れるということです。さらに、月に5冊読めば上位10%に入ります。
これだけで、本をまったく読まない6割の人と比べて大きなアドバンテージが得られるといわけです。ですので、最低でも月に1冊は本を読んでほしいと思います。1日に30分ほど時間をとれば月1冊は余裕で読めるはずです。
そしておすすめの『時代特化スキル』は、当然AIスキルです。
時代特化のAIスキル
時代特化スキルのおすすめは当然「AIスキル」です。
AIスキルの最大のメリットは「食いっぱぐれない」という点です。先述したとおり、今後AIは8割の職業に影響を与えると予想されており、それは多くの業界でAIが活用されるということでもあります。
AIで業務の一部を置き換えるにしろ、完全に置き換えるにしろ、そのAIを作成し運用する人が必要です。そのため、AIスキルを身につけている人はチャンスがあり、食いっぱぐれることはないでしょう。逆に言うとAIスキルがない人は、チャンスが少なく、稼げない、収入減という可能性が高くなります。それどころか、AIスキルを持った人材の需要が高まり、AIスキルを身につけている人は高収入を得るチャンスもあるでしょう。
まだ日本ではAIスキルを持ったエンジニアが少ないため、十分に高収入の可能性があります。AIスキルを持っていない人はそのチャンスにありつけません。また、AIスキルは『時代特化スキル』の性質だけでなく、『普遍的スキル』の側面もあります。なぜなら、昨今のAIブームは一過性のものではなく、すでに社会に不可逆的な影響を与えているからです。
この影響はAIに代わる新しい技術が発明されない限り続くと考えられるため、AIスキルは今後長期的に使える『普遍的スキル』と言えます。やがてAIスキルを持っているのが当たり前で、それプラス何かしらのスキルというのが当たり前の時代になってくるでしょう。チャンスをつかむためにも、AIスキルが当たり前になるまえに、AIスキルを身につけておいたほうが良いでしょう。
私があなたにAIを学んで欲しい理由
もしかすると、こう思われたかもしれません。
「この人は私たちにAIを学ぶことを勧めて、なんのメリットがあるのだろう?」
確かに、その疑問はもっともです。
私がこの活動をする理由は2つあります。1つは収益を得るためです。収益を得ることでこの活動を続けることができます。
そしてもう1つの理由は、日本が再び豊かになって欲しいからです。
詳細はこれから話していきますが、私は一人でも多くの日本人がAIを学ぶことが日本を豊かにする道だと信じています。
AIで労働力の確保+生産性の向上
日本が豊かな国に戻るには、経済成長が必須です。
経済成長を達成するためには「労働力」と「生産性の向上」が必要です。労働力を増やすには「生産年齢人口」を増やす必要があります。「生産年齢人口」とは、15歳以上65歳未満の人口のことを言い、社会を担う中核となる存在です。働ける人口といってもいいでしょう。
しかし、少子高齢化により「生産年齢人口」は減少の一途をたどっています。1995年の8,718万人をピークに減少し続けており、2023年は7,395万人にまで減少しました。そして2065年には約4,500万人まで減少する見通しです。
「生産年齢人口」を増やすためには、そもそもの人口を増やす必要があります。つまり出生率を上げなければなりません。しかし、現実には2023年の出生率は過去最低を記録し、8年連続で前の年を下回るという結果となっています。
それもそのはず、あくせく働いても給料は増えず、物価上昇で生活が苦しい。こんな情勢で子供をつくりたいと思う人、子供をもつ選択肢を持てる人がどれだけいるでしょうか。
外国人労働者を受け入れ、労働力を確保するという選択肢もあります。しかし、皆さんもご存知の通り課題が山積みです。言語的、社会的、文化的な課題、受け入れ態勢の不備など解決しなければならない問題があります。
生産性に関しては、公益財団法人日本生産性本部が発表した「労働生産性の国際比較 2023」によると、日本の一人当たりの労働生産性はOECD加盟38国中31位で、下から数えたほうが早い順位です。
働ける人口が少ないばかりか、生産性も低いのが日本の現状です。この現状を打破するために考えられるのが、人間の代わりにAIを働かせる、というものです。これによって「労働力の確保」と「生産性の向上」が同時に達成できます。すでに取り組みは始まっていますが、課題も多くあります。その1つが、AIスキルを持った人材が少ないというものです。
経済産業省が公表した「IT 人材需給に関する調査」によると、AI人材は2030年時点で12.4万人不足すると試算しています。人口と同じで増やさなければならないが、増えない、という現状です。ただ、AI人材を増やすのは人口を増やすより簡単です。子供をつくるといってもハードルは高いですが、AIを学ぶというならそれほどハードルは高くありません。
子供は20年ほど責任を持って育てないといけません。子供1人を育てるのに2000万円〜4000万円ほどかかるそうです。
一方AIスキルは半年〜1年程度学べばよく(もちろんスキルの程度によりますし、知識のアップデートは必要です)、費用は20万〜30万程度です。しかも、専門実践教育訓練制度に認定されているカリキュラムでは、費用の最大80%が国から支給されます。
ともかく私たち一人ひとりがやるべきことは、AIスキルの重要性を認識し、AIスキルを身につけていくことです。
国産AIが必要
AIの影響力は日に日に増しており、ビジネス、医療、教育など、あらゆる分野でAIが活用されており、もはやAI技術は私たちの社会を支える重要な基盤となりつつあります。しかしその一方で、現在のAIの多くが海外企業によって開発されており、「日本に合わないAI」や「外国産AI依存のリスク」などの懸念点があります。
日本に合わないAI
現在、AIのシェアの多くは海外企業によって開発されたものです。そのため、日本文化やニーズに十分に対応できていない現状があります。
これを解決するためにも、日本に特化した国産AIが必要です。すでにいくつかの国産AIが開発されていますが、さらなる発展のために多くの国産AIが必要です。多くの国産AIが開発されることで競争が生まれ、よりよい国産AIが開発されるでしょう。
国産AIを開発するのは外国人でも構いませんが、日本文化やニーズに合わせるのですから、日本人が主導で進めていくべきです。そのためにはやはり、日本人AI技術者を増やしていく必要があります。
外国産AI依存のリスク
国産AIの開発が進まない場合、外国企業のAIに依存することになります。当然これは大きなリスクです。AIが処理する情報には機密性の高いデータや個人情報が含まれることもあります。これらの情報が外国企業によって管理される場合、不正な利用やデータ漏洩のリスクがあります。
データの流出に関しては、企業だけでなく国家の安全保障にも影響を及ぼす恐れがある問題です。特に医療やインフラなどに外国企業のAIを利用することは大きなリスクです。
このようなリスクを避けるためには、国産AIの開発と普及が必要であり、日本人AI技術者を増やす必要があります。
AIを学ぶ方法
AIスキルを身につけるためにはどうすればいいのでしょうか?
最も良いのは、実際に業務でAIを活用しているプロから学ぶことです。
独学でもできないことは無いでしょうが、学習スピードの問題があります。AI技術に限らず、IT技術は日進月歩でどんどん新しいものがでてきます。それを独学で追いつくのはかなり労力がいるでしょう。
追いつけないかもしれません。特に文系の方が独学で学ぶのは厳しいと思います。ここ数年でAIを学べるスクールが増えてきましたし、スクールを利用するのも一つの手です。
スクールで学ぶことには様々なメリットがあります。
プロから学べる
実際に業務でAIを活用しているプロから学ぶことで、実践的な知識とスキルが身につくため、無駄な遠回りをしなくて済みます。プロならではのスキルやノウハウは独学では得られないメリットです。
悩む時間をカットできる
スクールには考えられたカリキュラムがあり、AIをどこから学べばいいのか、どれだけ学べばいいのか、次はどこを学べばいいのか、このような悩む時間をカットできます。
悩んでいる時間は非常にもったいないです。時代は私たちの成長を悠長にまってはくれないので、カットできるならカットするべきです。
目的が同じ仲間がいる
同じ目標を持つ仲間がいることで、お互いに刺激し合い、モチベーションを維持しやすくなります。
課題に直面したときも、一人で悩むのではなく、仲間と共に解決策を考えたり、情報を交換したりすることで、効率的にスキルを高めることができます。もちろん、生徒同士の交流がどれくらい行われるかはスクールによって変わります。
就職・転職のサポート
スクールによってはスキルを身につけたあと、就職・転職などのサポートを行っているところもあります。独学でAIスキルを身につけても、転職や就職につなげるのは簡単ではありません。自身のスキルを証明するのが難しいからです。
スクールであれば、卒業することがスキルの証明になりますし、スクールによってポートフォリオの作成をサポートしています。
このようにスクールには様々なメリットがあります。とはいえ、理系の方(特に情報系)なら独学も1つの選択肢です。独学の最大のメリットは自分のペースで学習できる点にあります。スクールのカリキュラムに合わせるより効率的に学習を進められるかもしれません。
AIに限らず、学習は自分に合った方法で行うのが最も効率的です。スクールに通うのには結構お金がかかりますので、まずは独学でチャレンジしてみるのがいいでしょう。文系の方は、独学すると確実に遠回りすることになるので、スクールに通うのをお勧めします。
AIスクールでは給付金を利用できる場合があります。その場合、国からカリキュラムの受講料の最大80%が支給されるので、使えるものは使っていきましょう。
最後に
これからは様々なことが急速に変わる激動の時代です。この急速な変化に不安を抱えている方も少なくないでしょう。人間なら誰しも変わることへの恐怖心が少なからずあります。しかし大丈夫です。いつの時代も、その時代の「生き方」というものがあります。そして様々なことが変わっていくからこそ、私たちは「様々な生き方」を選べます。
もし何も変わらない時代なら、農民は農民として一生を終え、奴隷は奴隷として生涯過ごすでしょう。激動の時代は様々なことが変わる分、チャンスも多くあります。そのチャンスをつかみ取るには、知識とスキルを身につけ、日々磨いていくしかありません。
AIでなくてもなんでもいいので、積極的に『自己投資→アウトプット』を繰り返して、チャンスをつかみ取ってほしいと思います。
長々書いてきましたが、私の想いの根幹は日本が豊かになり、日本人全員が明るい未来を描き、幸せになることです。
私は日本で生まれ、日本で育ちました。大事な人の多くも同じです。日本には素晴らしいところがたくさんあります.それなのに日本に住む日本人は貧しい。それがあまりにも残念でしかたありません。
この現状を変えるために、私は自分にできることを考え、私にできることを精一杯やっていきます。その1つがこのサイトです。今は質の高いスクールがあり、どのスクールを選ぶか私がナビゲーションする。それが、日本が豊かになることに寄与すると信じています。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。